問題を解決して悩みから開放される方法
生きている以上悩みや問題が生じるのは日常茶飯事、大なり小なりどんな人であれ何かしら抱えているものです。
とは言え、自分にとってどうしてよいか分らないくらい大きな問題が生じたとき、人はどのように考え、どのように解決するべきでしょうか?
まず、考察すべき点はなぜそれが「悩み」であるのかという事です。
単純に考えてみると自分がある物事に対して不快感を覚えその不快感を解決するためにどうすべきか、という自分の「想い」これが「悩み」であると言えます。
という事は、自分の中にある大切なものを守るためにはたらく心の防衛本能なのです。
もちろん、それは人それぞれが自分自身を持つために必要不可欠なことです。
しかし、この不快感を拭い去るためにどうにかしなければいけないという思いにとらわれ過ぎると、ただただもがき苦しむ状況が長引いてしまう場合もあるので要注意でしょう。
では、そうならないためにはどうすればよいでしょうか?
そこで必要となるのが発想の逆転です。
不快感を感じるものが問題であるのであれば、ではその状況が本来どうあれば自分は心地よくいられるのであるかを想像してみてください。
問題と向き合うばかりに、肝心の自分が求めていることを見失ってはいないでしょうか?
または、誰かにその状況を打ち明けることによって、自分では想像もしえなかった答えを得ることができるかもしれません。
自分の闇にとらわれている時こそ、案外他の人の思いもよらない発想や言葉によって心が救われ、目の前が拓けるということがあります。
このように、悩んでいる時こそオープンマインドを心がけることが大きな解決の糸口になるのでしょう。